【独自】大塚食品の報復人事訴訟 「不正告発後、仕事を取り上げられ孤立」告訴人インタビュー
大塚食品の工場で品質管理を担当していた男性が、内部通報をしたことにより会社から異動を命じられたうえ理不尽な環境での勤務を強いられ、うつ病を発症したなどとして、会社に慰謝料などを求め提訴した事件。筆者は本件訴訟の当事者に直接インタビューする機会を得た。これまでまだ明かされてない大塚食品の内情や、当事者の思いも踏まえた独自インタビューをお届けする。
新田 龍
2024.11.02
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大塚食品株式会社は、「オロナミンC」や「ポカリスエット」等の製造販売元である大塚製薬を中心とした大塚グループの企業で、「ボンカレー」や「ジャワティ」などの製造販売を手掛けている。
今般、同社工場で品質管理を担当していた男性(以下「A氏」)が、内部通報によって会社から異動を命じられたうえ、軟禁状態での勤務を強いられ鬱病を発症したなどとして、会社に慰謝料などを求め地裁に提訴したことが報道され、話題になった。
異物混入を公益通報も異動でうつ病発症、大塚食品の社員が会社を提訴(ライブドアニュース)
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- 何が起きたのか? 訴訟に至るまでの概要
- 「仕事を取り上げられ、孤立した」A氏インタビュー
- 大塚食品の回答は?
- 大塚食品の回答に対する、A氏の見解
- 悲惨な結果の数々―内部告発事例から見る問題の根深さ
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